換気は自然の条件を利用する自然換気と換気扇や送風機などの機械により強制的に換気する機械換気があり、換気設備とはこの機械換気になります。給気設備と排気設備から構成され、用途や使用場所により多様な方式や機器があります。
換気の目的や対象を明確にし、建築基準法をはじめ学校では学校環境衛生の基準を元に換気経路や換気回数などの換気計画を立て換気方式や機種選定をします。
設計に基づき施工計画書、工程表、施工図などを作成し施工準備段階のチェックを入念に実施します。
施工は安全管理を徹底し、リニューアル工事の場合は養生及び既存設備の保護を確実に実施し施工をおこないます。
工事完了後は風量測定などの性能試験を実施し、設計風量通りに風量が出ているか確認します。
換気機器の中には冷暖房時の室内温度を効果的に回収しながら換気する全熱交換器や、加湿付の機器があります。全熱交換器に使用される熱交換素子や加湿付の機器に使用される加湿エレメントは定期的な清掃及び交換が必要です。
また、大型送風機などではベルト駆動が多く、定期的にVベルトの点検をはじめベアリングの給油などが必要です。
弊社では使用環境や使用機器などから、最適な点検プランをご提案いたします。
天井埋込形全熱交換器
熱交換素子
加湿エレメント
換気設備には様々な種類があり、高度な技術と知識が必要になります。
弊社では一般的な天井埋込形換気扇、ダクト用換気扇、全熱交換器をはじめ、工場やプラントに使用される大型送風機、軸流ファン、ラインファンなども修理を行っておりますので安心してお任せ下さい。
耐蝕送風機
消音ボックス付ラインファン